人気の冬花火「越後妻有雪花火2020」コロナウイルスの影響を鑑み開催中止

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「夏は花火の季節?いやいや、夏よりも秋冬花火こそ美しい(後述)」そんな冬花火の代名詞的花火大会でもある「越後妻有雪花火2020(新潟県十日町、2月29日開催予定)」の開催中止が発表されました。そう、いま全世界を恐怖に陥れている新型コロナウイルス(COVID-19)の影響を鑑みての中止となります。非常に残念でなりません。

 

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越後妻有雪花火2020 無念の開催中止へ

冬花火と雪景色のコラボレーションを楽しみにしていた方へ、残念なお知らせが届きました。

「越後妻有雪花火/Gift for Frozen Village2020(文化庁「日本博」主催・共催型プロジェクト)」につきましては、新型コロナウイルス(COVID-19)の国内感染の状況等を鑑み、内容や運用を一部変更しての開催に向けて準備を進めて参りました。しかしながら、国からの大規模イベントに対する自粛要請の方針発表や、新型コロナウイルス(COVID-19)の国内感染による影響が刻一刻と大きくなっていることから、国など関係機関の動向を注視しながら協議を重ねた結果、市民および来場者の安全性を最優先に考え、本イベントの開催を中止することとします。(引用元:大地の芸術祭の里

花火と雪景色のコラボレーションもそうですが、妻有雪花火といえば

  • この季節(夏じゃない)に超大玉花火「正三尺玉(直径90cm・開花幅約650m)」が見られる
  • 小千谷煙火興業さんの「ワイドミュージックスターマイン」が見られる

この2つが超人気の花火大会です。時期的にも珍しく、遠方からもファンが訪れるほどの人気ぶりです。そんな貴重な花火大会がコロナウイルスの影響を受けて中止となってしまいました。とても残念です(特に主催者・小千谷煙火興業さん、無念でしょうね。心中お察し申し上げます)

 

なぜ夏よりも秋冬花火がいいの?

いつかこんな記事を書いたかもしれませんが…昨今の日本の夏は「亜熱帯化している」と言われています。高温・多湿、突然の豪雨(ダウンバースト)予測不能の気象変化に、花火大会もダメージを受けています。

花火マニア
花火マニア

夏は暑いしムシムシするし…人が不快に感じる気候は、花火にとっても合わないのかも…

いまの夏の気候は気温が高い上に湿度も高く、花火にとっては悪条件です。(花火は金属粉の炎色反応により様々な色を出しています。簡単に言えば火薬に火をつけて燃やし色を出しているので、雨・湿度が高いとモヤってしまう)

いっぽう秋冬はどうでしょうか。気温こそ低い(寒い)ものの「湿度が低く空気が乾燥している」ため、花火の光がくっきりと見え、夏よりもクリアで色鮮やかな花火が楽しめます。

花火マニア
花火マニア

そのような気象条件を背景に、夏から秋冬へシフトする花火大会や、秋冬に新たに開催する花火大会も増えてきています。

「花火は夏の風物詩」は、遠い昔の話になりつつあるかもしれません。とはいえ、これは太平洋側の話であって、日本海側は冬も多湿なんですよね(^_^;)

そして何よりも、冬に冷やし中華を売るくらい、夏におでんを売るくらい、秋冬花火の集客は難しい。乗り越えなければならない壁(課題)もたくさんあることも事実です。

 

最後に

妻有雪花火2020の開催中止は残念ではありますが、新型コロナウイルスの一刻も早い収束を願っております。

 

 

花火マニア(R)安斎幸裕

1981年福島県二本松市生まれ、千葉県船橋市在住。花火観覧&動画撮影マニア。東日本大震災で実家が被災し気落ちしていた時、故郷の花火を間近で見て心打たれる。

それ以来、国内100か所以上の花火大会を観覧、知見を広めつつ主催者・花火業者とも親交を深めている。

「花火マニア」としてテレビ・ラジオに出演、新聞・WEB媒体への執筆も担当。近年では公共施設・飲食店等で花火講座も主宰、花火文化の普及活動を展開中。※船橋市著名人図鑑「船橋人物図鑑」掲載者。

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