東京湾で話題の花火大会・未来型花火「スターアイランド花火2019」

花火のニュース

花火マニア(R)安斎幸裕の備忘録「花火マニア的な!?話題&ニュース」花火に関することもそうでないことも、なんとなく書き留めておきたいことを妄想膨らませながら綴る、不定期連載コラムです。

さて、各地の花火大会情報が続々と公開される時期となりました。と同時に、この時期になると花火大会の有料観覧席(チケット)申し込みが活発化します。「今年はどこの花火大会を見に行こうかな?」考えるだけでもワクワクしますが、東京都江東区・豊洲ぐるり公園にて、話題の花火大会が開催されます。

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豊洲ぐるり公園で「スターアイランド 2019」開催

エイベックス・エンタテインメント株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:黒岩克巳、以下:AEI)は、2019年7月20日(土)に伝統花火・最先端テクノロジー・パフォーマンスがシンクロしたエンタテインメント「STAR ISLAND 2019(読み:スターアイランド ニセンジュウキュウ)」を、TOKYO STAR ISLAND(豊洲ぐるり公園内)にて開催します。(PR TIMESより引用)

この「スターアイランド 2019(以下、スターアイランド花火2019)」ですが、実は2018年5月にお台場海浜公園を舞台に開催されていまして、開催場所を移転して、今回で2回目の開催となります。

 

スターアイランド花火2019 すごいところ(私が思うに)

この「スターアイランド花火2019」他の花火大会とは一風変わった内容・演出で人気を博しています。

  1. 最先端テクノロジーを使った3Dサウンド・ライティング・ショーパフォーマンスを融合
  2. 有料観覧席がユニーク
  3. 花火師が豪華

この3つが最大の特長かなと思っています。

 

最先端テクノロジーを使った3Dサウンド・ライティング・ショーパフォーマンスを融合

一般的な花火大会では、単発・連発での花火の打ち上げ、音楽に花火をシンクロさせる・ミュージックスターマインの打ち上げが中心ですが、こちらのスターアイランド花火2019は、観覧会場に数100台にのぼる音響スピーカーを設置、全方位に設置された5.1chシステムの3Dサウンドと花火のシンクロが楽しめるようです。

一般的な花火大会のミュージックスターマインは、せいぜい数台から数十台の音響スピーカーを使用し音楽を流しますが、このスターアイランド花火2019のスピーカーの数は100台以上、2018年の開催時はなんと300台以上の音響スピーカーが設置されていたようです。

“花火の音マニア”の私としては、このスピーカーからどんな音が流れ、どれだけの迫力がるのか?楽しみでなりません。

 

有料観覧席がユニーク

大きな花火大会には必ずと言って良いほど用意されている「有料観覧席」。予めお金を支払い観覧場所を確保し花火をみることのできる「有料観覧席」は、場所取り不要・臨場感が楽しめるとあり、全国的な花火大会では、発売日初日・即日完売になるほど人気があるものです。

当然このスターアイランド花火2019にも有料観覧席が設置されているのですが、その設置されている席がユニークなんです。

バーベキューをしながら花火を楽しめる「バーベキューシート」や、カップルや友達同士で座れる「ペアベンチシート」なんかもあります。すでに売り切れている席種もあるため、行かれる方はお早めに!!

 

花火業者が豪華

そして最後に、このスターアイランド花火2019の最大の特長ともいうべきすごいところ、それは「一流の花火業者」が打ち上げを担当するところです。

花火大会の特長・完成度はその打ち上げを担当する花火業者によって大きく左右されます。当然ながら、一流の花火業者が打ち上げる花火は一流です。このスターアイランド花火2019を担当するのは、

  • 丸玉屋小勝煙火店(東京都)
  • 紅屋青木煙火店(長野県)
  • マルゴー(山梨県)

全国的にも活躍する3社が担当します。各花火師の凄いところを書き連ねたいですが、それ書くと長ーくなってしまうのでココでは割愛します。申し分ない顔ぶれですので、どんな花火を打ち上げていただけるのか、期待が高まります!!

 

東京湾で話題の花火大会・未来型花火「スターアイランド花火2019」まとめ

1年の充電期間を経て開催される「スターアイランド花火2019」。迫力の音響設備を兼ね備え、ユニークな観覧席で、一流の花火業者の花火を観覧できるのは、本当に楽しみでしかありません。

特に私は「マルゴー」が、東京湾を舞台にどんな花火を打ち上げてくれるのか?ここについては期待しかありません。

花火マニア安斎幸裕

1981年福島県二本松市生まれ、千葉県船橋市在住。花火観覧&動画撮影マニア。

東日本大震災で実家が被災し気落ちしていた時、故郷の花火を間近で見て心打たれる。
それ以来、国内100か所以上の花火大会を観覧、知見を広めつつ主催者・花火業者とも親交を深めている。

「花火マニア」としてこれまで50本以上のテレビ・ラジオに出演、新聞・WEB媒体への寄稿も担当。
近年では公共施設での花火セミナー・PRイベント出演に加え、飲食店での花火ショーもプロデュース。花火文化の普及活動を展開中。

花火マニア商標登録(第6134605号)

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