いつも応援ありがとうございます、花火マニア:安斎幸裕(hanavideo)です。花火に関するニュース・話題を、花火マニア・安斎幸裕が徹底解剖! 一般の方向けに、私の見解交えながら分かりやす~く紐といてお届けする【花火マニアの想】のコーナーです。
今回のニュースは、「ホワイトデーに花火イベント、大倉山で1500発」をお届けします。
「バレンタインのお返し、どうしようかなー」と悩みMAXなこの時期に、嬉しいお知らせが届きました。3月14日に大倉山ジャンプ競技場にて約1500発の花火が打ち上げられます。
札幌大倉山ジャンプ競技場にて花火イベント「札幌雪花火2017」開催
スキーのジャンプ競技が行われる場所として有名な「大倉山ジャンプ競技場」にて、花火イベントが開催されます。ホワイトデーに何を贈るか悩んでいる札幌男子、そのお返しに「花火」はいかがですか?
ニュースの概要
札幌の若手経営者らで構成する「札幌雪花火2017実行委員会」は14日、大倉山ジャンプ競技場で1500発以上の花火を打ち上げる花火イベントを初めて開く。ジャンプの着地点に有料席を設けるが、花火の最高到達点は800メートルに達するため市中心部からも見ることができる。観光資源が乏しくなる季節に新たなイベントを開催し、観光客の増加につなげる。(引用元:日本経済新聞)
この記事を見る限り、ロケーションがすごそうですね。ジャンプの着地点が有料観覧席となり、山の上から花火が打ち上げられます。相当な角度で見上げるイメージでしょうか。
しかも開催日が3月14日(火)ですので、ちょうどホワイトデーに開催です。お近くにお住まいの札幌男子、ホワイトデーのプレゼントは花火で決まりですね(^^)
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冬花火ってどのくらい綺麗なの?寒くないの??
一般の方には「花火は夏」というイメージが強いですが、花火マニアの頭の中は「年中花火」。むしろ秋・冬の方が花火は綺麗に見えるというのは以前からもお伝えしていた通りですが、なぜ冬花火が綺麗なのかをザックリとおさらいまします。
冬花火が綺麗なワケ
- 湿度が低く花火の光(星)がクッキリ見える
- 花火の光が反射した雪面がより一層雰囲気を醸し出す
この2点が大きな理由として上げられます。日本の夏は「高温多湿」です。花火は火(火薬の燃焼)なので、空気中の湿度がその見え方に大きく影響します。
湿度が高いと「モヤッとした光」に、湿度が低いと「キリッとした光」に見えます。マニアからも冬花火人気が高い理由は、やはり冬のほうが綺麗に見えるからなんですよね。
また花火の光に照らされ雪が反射し、幻想的な雰囲気を醸し出します。花火に照らされた雪面は「美しい」の一言。この雰囲気も、また冬花火が人気の理由の一つでもあります。
寒い中で見る花火って…
もちろん冬花火は極寒の中での開催となります。それはもう「寒い」の一言しか思い浮かばないくらい寒い、とにかく寒い!夜間じっとして見るわけですから、体も冷え切ってしまいます。昼間暑いぐらいの防寒対策が必要です。特に手足・首元の防寒対策は必須ですね。
綺麗な冬花火 動画
幻想的な雪面と美しい冬花火の動画をご紹介します。先日新潟県十日町にて開催されました「越後妻有雪花火」の動画です。これを見て「冬花火大したことねーなー」と思う人はいないはず!(動画:113icecream Japanese Fireworks)
花火マニアの想 ホワイトデー花火 まとめ
大倉山ジャンプ競技場にて開催される「札幌雪花火2017」。この時期まだまだ寒さが厳しいですから、万全の防寒対策にてお出かけ下さい。
またホワイトデーと重なるこの花火イベント、バレンタインのお返し悩んでいるそこのアナタ! 美しい冬花火をお返しにいかがでしょうか?
冬花火が綺麗に見えるわけ(うんちく)も添えていただければ幸いです(^^)