おそらく公称打ち上げ発数は日本一、毎年8月15日に長野県諏訪市で開催される「諏訪湖祭湖上花火大会」。ここ数年は悪天候に悩まされている花火大会ですが、約40000発を打ち上げる花火大会として、全国的にとても有名な花火大会です。
そんな諏訪湖祭湖上花火大会ですが、約4年ぶりにあのプログラムが帰ってくることが分かりました。既出のニュースですが、Hanavideo流にお伝えします。
諏訪湖花火の尺玉連発 今夏復活!
諏訪湖花火といえば、その発数の多さ(約40000発)で有名ですが、諏訪湖上で繰り広げられる、独特の打ち上げ方でも人気を博しています。
特に水上大スターマイン「Kiss of Fire」は、離れた場所で打ち上がる2つの花火が湖上で半円に開き、打ち上がるたびに2つが近づいて、最後はまるでkissをするかのように合体。それを祝福するかのように尺玉のスターマインが打ち上がる、大掛かりなプログラムです。
そんな人気プログラムを抱える諏訪湖花火に、今夏4年ぶりにあのプログラムが帰ってきます!それは「尺玉連発」です。もろもろの理由から2011年の50連発を最後にお蔵入りとなっていたプログラムですが、今夏2015年に復活を果たします。
尺玉連発、今夏復活 諏訪湖上花火大会
8月15日に諏訪湖で行われる第67回諏訪湖祭湖上花火大会の実行委員会は8日、諏訪市役所で初会合を開き、大会の概要を決めた。直径約300メートルに 開く尺玉(直径約30センチ)の連発を4年ぶりに復活させる。規模は前回並みの4万発。全国の花火大会の中でも最大規模という。(引用元:信濃毎日新聞)
Kiss of Fireとともに諏訪湖の花火を盛り上げてくれること、間違いなしですね!ファン待望の、といったところでしょうか。
尺玉とは
直径約30cmの花火玉。別名:10号玉とも呼ばれる大玉花火。上空約300mまで打ち上がり直径約300mに広がる。その大きさから、花火と観客席の保安距離を半径約300mほど設ける必要があり、人口密集地や手狭な会場だと打ち上げが困難である。
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有料観覧席受付 まもなく開始!
そんな有名で見どころあふれる諏訪湖花火ですが、まもなく有料観覧席(チケット)の受付が始まります。
特別マス席・一般マス席・ブロック席は5月7日より受付開始。この3席は全て「抽選販売」となります(旅行会社用の団体マス席は5月8日から)。いずれも5月29日(金)必着となります。全席抽選なので、当たらなければ最高のロケーションで見られないわけなので、運を天に任せるしかないですね。
6月16日(火)に抽選、その後各自に当選・落選通知が発送されます。
諏訪湖花火2015 まとめ
今夏から新しいプログラムが復活されることにより、有料観覧席の倍率もより一層厳しいものとなりそうですね。抽選なので早めに申し込んでも当たるってわけでもないですし、かといって重複当選は全て無効ですしね。
尺玉連発というと柏崎花火や鴻巣花火が有名ですが、諏訪湖花火はどうでしょうか。またBSで中継するのかな…